今回は激安で行くことができる貸しきり露天風呂のあるホテルを紹介します。通常、貸切露天風呂のあるホテルは２万円ぐらい宿泊代と入浴料を合わせるとすると思います。

でも今回紹介するホテル備前屋甲子(びぜんやこうしと読みます。)は宿泊料が９０００円から１１０００円で、貸切露天風呂は５０分でたったの１０００円です。もちろん、宿泊料の中に夕食と朝食は含まれます。夕食は鯛しゃぶしゃぶ、たこしゃぶしゃぶ、牛しゃぶしゃぶの中から選ぶことができます。おすすめは鯛しゃぶしゃぶです。

しゃぶしゃぶだけでなく、お刺身やお吸い物、鯛の甲煮、フランス料理ででてくるような前菜、蛸の釜飯、てんぷらなどがありました。朝食はバイキングです。

場所は岡山県の倉敷市にあります。

ただ、ホテル備前屋甲子に直接予約をしても激安価格でいくことはできません。激安価格でホテルに宿泊するには、ＴＨＥお宿を利用します。ＴＨＥお宿とは阪急交通社がだしている旅行冊子です。もちろん、ホームページから直接申し込むこともできます。

阪急交通社のリンクです。リンク先の阪急交通社のホームページではキーワードでホテルを検索することができるので『備前屋甲子』で調べてみてください。

実際に貸しきり露天風呂に入りましたが、とっても良かったです。カップルでいけばラブ度も増します。ただしお風呂の中で変なことをしてはだめですよ。

では実際にホテル備前屋甲子に宿泊したときに、次の日に遊べるスポットを紹介します。実際私たちカップルも遊んだ場所です。

それはすぐ近くにある遊園地、ブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランドです。ここでは冬ならスケートもすることができ、ボーリングも１ゲーム無料です。そして特にお勧めなのがここのアトラクションです。

ジェットコースターなどのスリル満点の乗り物が大好きなカップルにはおすすめです。はっきり言って吹田市にあるエキスポランドなんかよりはるかに怖いです。エキスポランドのジェットコースターでは満足できない方はぜひ、備前屋甲子に宿泊した次の日に言ってみてください。

大阪府にあるユニバーサルジャパンのような待ち時間はまったくありません。待ち時間なしで乗り物を楽しめます。

またブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランドには、バンジージャンプもあります。ネタ好きな人はぜひおすすめです。私たちカップルは怖くてバンジージャンプはできませんでしたが、何人かバンジージャンプに挑戦している人がいました。とんだ後には、見物客から拍手をもらえます。

なぜ、ブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランドのアトラクションが怖いのかというと、山の上にある遊園地だからです。だから、ジェットコースターなどに乗っているときは遊園地ではなく、はるか下の倉敷の町並みがみえるわけです。

だいたい高さで言うと１５０メートルくらい下が見えているわけです。高所恐怖症の人には絶対に無理かもしれません。ジェットーコースターそのもののスリルと、とっても高いところに入るという二つのスリルが合わさります。

ジェットコースター以外にも、ターボドロップという乗り物もおすすめです。海抜２００メートルという高さから一気に６０メートルくらい下に落ちます。瀬戸内海や瀬戸大橋など景色がとってもきれいですが、その景色を楽しむ余裕はありません。

私が乗ろうよ〜と言って彼女を誘ったのですが、乗った後に彼女は後悔したようで
「目をつぶって死ぬ、死ぬ」
とぶつぶつ言っていました。

私も地上から２００メートルというあまりの高さに怖くて、口と目が開きっぱなしでした。

他にも、サンバショーもあります。サンバのリズムに乗ってセクシーな衣装を着た外人さんとブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランドのマスコットのかわいい人形？が踊っています。

観客の人も見ていたら、呼ばれて一緒に踊ります。私たちカップルも嫌がる彼女の手を引っ張ってサンバを踊りました。とっても楽しかったです。私はサンバを踊っている黒人のお姉さんにグーポーズをしてもらいました。なかなか上手だったようです。

お昼ごはんはせっかく来たのですから、遊園地の中で食べるのではなく外に出て食べることをおすすめします。せっかく旅行に来たのですから、ここでしか食べることができない食べ物を食べるほうがいいです。遊園地の中の食べ物は、ありきたりというか、芸がないというか、せっかく岡山に来たのですからおいしい食べ物が食べたいですよね。

１度、遊園地を出ても、手にはんこを押してもらえば再入場することができます。ランチに食べた店は不覚にも忘れてしまいましたが、今まで食べたことがないような新鮮なおすしのネタを食べることができました。

他にも岡山に行く途中に立ち寄りたい店を紹介しておきます。

備前市日生町にあるカキオコの店、お好み焼きもりしたです。有名人のサインがいっぱいあるお好み焼きやサンです。ここのカキオコは本当においしいです。ソースと醤油の二種類のたれがあり、半々につけてくれるのですが、しょうゆ味が本当においしいので、醤油味のみかけてください、とお願いするのがいいかもしれません。

そして同じ日生町(これにっせいちょうというのではなく、ひなせちょうと読みます。あ、ひなせまちかもしれませんが)ある五味の市と海の駅しおじです。

この五味の市では、日生町漁協の市場で、１１月から３月にかけては市場に新鮮なカキが並びます。他にも五味の市でしか買うことができない、究極のソフトクリームがあります。それがカキフライソフトです。ネタ好きの私は食べましたよ！そして衝天いたしました。正直、この食べ物だけは食うな！という気持ちになりました。

ソフトクリームにカキフライが二つのって、そこにたっぷりの醤油がかけられます。これはまずいです。

さて、この五味の市で新鮮な殻つきのカキを買って、すぐ横にある海の駅しおじで、買ったカキを網焼きにして食べることができます。私たちカップルは時間がなかったので、していませんが、これも岡山でないとできないことなので、とても楽しいと思います。